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交通計画とは?

 人や物の空間的移動(これを交通と呼びます)をスムーズに行うためには、道 路・鉄道などをどのように配置し、機能させていくかを考える学問が交通計画で あります。我々の地域の空間、あるいは財政は限られているために、その地域の 交通をスムーズに処理できるように交通ネットワークを有効に配置し、機能させ なければなりません。これは通常の場合でも、また地震、台風、積雪時において も機能しなければ安心して社会・経済活動を営むことはできません。したがって 、どのような場合でも目的地へスムーズに移動できる交通計画が必要なのです。 本研究室では、特に災害時の道路ネットワークのあり方について研究を行ってい ます。

交通計画研究室の歴史

 本研究室は、土木工学科の都市計画の講義を、建築学科の今は亡き足立和夫 教授が担当され、希望者がいれば卒業研究の面倒を見ておられた昭和52年度に創 設されたといって良いでしょう。その後、昭和58年に堀井雅史が助手として赴任 し、建築学科の学生とともに都市計画研究室として本格的にスタートしました。 昭和63年に堀井が講師になると同時に土木工学科での都市計画研究室として独立 し、平成4年度には交通計画研究室と改名して現在に至っています。現在の交通 計画研究室のスタッフは、堀井と修士2年1名、学部生8名の小所帯でこつこつと 研究を行っています。
 なお平成6年に土木史研究室が発足し、計画系研究室は2つになっています。

ストラスブールのトラム

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